ガーデンリフォームのご紹介（立水栓＆庭園）

2025年7月14日

春が一瞬で過ぎ去り、連日うだるような暑さが続いていますね
こんな時期だからこそ、ふとした瞬間に「癒し」を感じられる空間の大切さを、あらためて実感します。

今回は、そんな癒しをテーマにしたリフォーム事例をご紹介いたします。

まずご依頼いただいたのは、古くなった立水栓の交換工事。
「せっかくならお洒落にしたい」とのお声を受け、当社でも人気の オンリーワンクラブ「ジラーレW（補助蛇口付）」をご提案。
ブラウンカラーが周囲の庭園に美しく馴染み、落ち着いた雰囲気を演出してくれます

元々は自然排水でしたが、今回はユニソン「ミルドブリック60」で囲いを設け、内部には黒玉石を敷いて和の趣を加えました。
機能性とデザイン性を兼ね備えた、ちょっとしたアクセントが光る施工です。

続いては、既存の庭園を活かしながら、枯山水庭園のような一画を作りたいというご要望。
当社の造園職人が細部を工夫しながら施工を担当しました。

天然石の縁石で空間にリズムを生み、元からあった植栽や苔、庭石はできるだけ残すことで、庭の記憶を継承。
そこに白川砂利を用いて川の流れを表現しました。
夜間はタカショー「和風ライトシリーズ　裾明かり」が柔らかな光を添え、日中とは異なる表情を楽しめます

最近では、管理の手間や駐車場確保のために、庭石や植栽の撤去を希望されるケースも増えてきました。
ですが今回のように、既存の庭を活かしながら新たな表情を加えるリフォームには、私自身も造園職人も、やりがいを感じずにはいられません。

日々忙しい生活の中でも、ほんの一画にこうした癒しの空間があるだけで、心がふっと軽くなるものです。
広さに関係なく、ちょっとした工夫で庭は生まれ変わります。

お庭のリフォームや造園工事も、どうぞお気軽に当社までご相談ください