「駐車空間のリフォーム」
今回のご依頼は、「雨に濡れずに車への乗り降りを」
御新築の際に外構は工務店様工事にて完了していましたが、
暮らしにも慣れご家族も増えると、生活動線や利便性にも変化が訪れます。
当初は、一般的な二台用のポリカーボネートカーポートや
ガルバリウム鋼板の屋根を持つ折板カーポートもご検討。
しかしながら、駐車空間の間口が12m弱ともなると中間地点付近に柱が必要になります…。
今まで駐車場時に柱を気にせず駐車していたため、中間地点に柱が建つとこれでは邪魔になってしまいます。
もちろん、後方支持型(家側に二本の柱)のカーポートもご検討されましたが、
今度は玄関の高さが駐車場より高いため、玄関ポーチに立つと屋根が頭にあたりそうな程低く感じてしまいます。
そこで、最大間口12mまで可能な「三協アル Uスタイル アゼスト」をご提案させて頂きました。
基本フレーム色はブラックとしながら、屋根枠を木目調のビターグレイン色にすることで、
中間柱も不要で屋根の圧迫感も無く、意匠性もグッと優れた駐車空間を実現します。
当店は、見栄えだけでなく『機能するデザイン』に最も重点を置いていますが、
まさに家屋を引き立て機能するエクステリアデザインとなりました。